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Monday, October 12, 2009

広島・長崎の2020年オリンピック招致活動表明について

 2016年のオリンピック招致活動が終わり、そのことを記事にしようと実は記事をまとめていた。そろそろ出そうかなと思っていたら、広島・長崎が招致活動に立候補なんてニュースが出たので、急遽その件を書いてみる。

 以下、論理的な書き方ではないです。あくまで、私個人の思いです。

 まず、世界で唯一の被爆都市として広島・長崎でオリンピックが開催できれば素晴らしいことだと思う。

 だから、"将来"、広島、あるいは長崎でオリンピックを開催することは、私は大賛成です。

 さて、あえて"将来"と記載させていただいたのは、もちろん理由があります。その時期は今、2020年招致活動のタイミングじゃないと思うから。

 結論からいえば、2020年は東京に再立候補させてあげるべき。もちろん、東京自身がレースから降りればその限りではないけれど。

 近年のオリンピック招致活動は、1度の立候補で招致が成功することはまず難しい。今回のリオもそうだし、マドリードなんて3回立候補してまだ成功していない。北京も、シドニーも、アテネも、2度目、あるいは3度目の連続立候補でようやく掴んだわけ。(アテネは1大会分空いたけどね。まぁ、ロンドンのように例外もあるんだけれど。)

 東京は今回の落選で少なからず得たものというのはある。政治的なこと、経済的なこと、また、IOC委員に訴えかける精神的なこと、人脈、良かった点悪かった点さまざまを実体験として得ている。これは、有効活用をしないことにはもったいないし、たった1回の失敗(たったと言うには大きな負担もあったわけだが)で、「はい、さようなら」ということは、それは今までの東京の努力を否定する行為で、応援していた人たちがかわいそうだ。

(まぁ、東京ざまぁと思う人は少なくないとは思うけどねw)

 もちろん、もし国内選考が実施され、東京以外の都市が選定されたとしても、東京はその体験と情報を惜しみなく提供するとは思うけれど、招致活動ってその"都市"の熱意とかを見るものだと思ってるんだよね。日本でできればどこでもいいという姿勢で、果たしてIOCの選考を突破できるかと言えば、個人的には懐疑的。

 まぁ、広島・長崎の歴史的な知名度、シンプルかつピースフルな理念で、連続立候補する他都市を押さえて招致成功なんてことも、もしかしたらあり得るんじゃないかとは思うけれど。

 ただ、重ねて言うけど2020年については今までの東京の努力に敬意を表すべきと思う。東京だって、次がラストチャンスだ。3回目はないでしょう。

 仮に、国内選考があって、広島・長崎以外でも他都市が当選したとしたら、いろんな理由があるんだとは思うものの、私個人は"横取り"感が拭えないだろうなと思う。いやいや、ルール上はもちろん立候補していいんだけど、今回の東京の努力による結果を掠め取る印象だねw

 広島・長崎については、共催って過去に例がないから難しいんない?と思うものの、そういう細かいことは置いといて、冒頭に書いたとおり、将来オリンピックが開催できれば素晴らしいと思う。ただ、それは2020年じゃない。別に秋葉市長が在任中にやらなくてもいいわけだしね。

 それに、もし立候補する気があったのなら、前回東京と福岡が争ったときに立候補するべきだった。それまでの前例から連続立候補しないと招致成功は難しいことはわかっていたことだし。まぁ、長崎は福岡の九州全体構想に取り込まれていたから無理だったけどね。もし立候補していたら、さすがに東京といえども、被爆地という看板を持っている広島・長崎には、都市のキャパはともかくとして、世論を考えれば福岡より苦戦したんじゃないかな、そうでもないですかねぇ。

 ということで、ぜひ東京に再立候補をさせてあげてほしい。前回の招致失敗は0に戻ったわけじゃなく、大きなアドバンテージがまだ残っているわけで、それを日本国内で邪魔したり、横取りするようなことはして欲しくないというのが、私が感じることです。

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