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Thursday, November 06, 2008

航空幕僚長の件

ちょっと前に防衛省の航空幕僚長が、先の大戦での日本の立場について正当化するような発言を行ったために更迭させられた件があったけど、先ほどニュースを見たら退職金の返納を防衛大臣が求めているようだ。

田母神前航空幕僚長に退職金返納求める 防衛相

これ、ちょっと行き過ぎと思える。

先の大戦についての政府見解は、村山談話、河野談話などに代表されるように政府として明確にしている。したがって、公務員はその方針に沿った対応、発言をしなくてはならない。

今回は航空幕僚長という立場にある者が、公の立場で政府見解を批判する発言したのだから、政府として更迭はやむを得ないと思う。仮にそのような考えであっても、彼は立場上、誤解を生むことを避ける必要があったはずだ。

しかしながら、個人が先の大戦についてどういう考えを持っているかということは自由であるべきと思う。

航空幕僚長は政府見解の下、自分の考えとは異なるとは言え公務を忠実に実施していたわけだ。これについては、その対価として退職金を受けるべきだろう。守屋元事務次官夫婦のような犯罪をしていたわけじゃあない。

今回の発言や論文発表は軽率だが、だからと言ってそれまでを全て否定するような政治家の要請については賛同しかねる。

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